いつのまにか無くなってしまうものが世の中にはたくさんあります。ご近所の風景から文化遺産、廃墟、自己の存在意義まで、管理人が魂込めて贈るメッセージです。
by neo-trip
カテゴリ
全体山間の集落を訪ねる 天竜舟下り 明治の遺跡 中山道 姫街道を歩く 飯田線を行く 大衆演劇を楽しむ 豊田正子と高峰秀子 古道を歩く 岡崎八丁味噌今昔 秋葉山を登る 嗚呼シビック1200RS 史跡のある風景 ダムとその風景 わがまち偉人伝 城址のある風景 廃校を訪ねて 無くなってしまったもの 戦争遺跡を訪ねて 神頼みをする私 明治大正昭和の街並み 赤線地帯を行く 新撰組とその周辺 日々生きていく私 ぼくらのかぞく 戦国の地を行く私 消えた鉄路を行く 日本史跡紀行 清水次郎長とその周辺 江戸を切る 神様の居る山を登る 産業遺跡 世界遺産 明治大正昭和の建物 秋葉街道を行く 遊園地・観光施設 明治大正昭和の人たち 博物館美術館 Z級グルメを求めて 未分類 以前の記事
2015年 02月2015年 01月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 03月 2011年 02月 フォロー中のブログ
トリップ管理人の部屋Vol.1メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
廃墟
その他のジャンル
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
浜松赤線今昔
最近浜松では浜松餃子というのがはやっている。B級グルメブームとやらで美味しくなくても浜松餃子の店がいたるところに出来ている。知人の勤めている会社の社長さんの知人が若いとき、売春防止法が制定される前の昭和30年代前半に、浜松市の鴨江にある赤線に良く通ったそうだ。一つの通りに料理旅館が連立していて料理を食べるという名目でそこに女性が待っているのだ。大阪の飛田新地のようなものだ。そこで体力を使い果たした前述の社長さんの知人は近くの餃子専門店に必ず寄ったそうだ。そこの餃子の味が絶品で、赤線目当てに浜松に来た他市他県の人々もそこの餃子を食べて、浜松といえば餃子…浜松餃子と言われるようになったそうだ。そのような文化的な歴史が浜松餃子にあるのだ。驚くことにその餃子屋は今も営業中だ。というか、赤線地帯の旅館街は現在も現役である。ここは住宅街でこれといって治安が悪く無いはずなのに交番がある。赤線時代の名残だろうか。オウムの高橋容疑者のポスターもあった。逮捕されたそうなので、このポスターもそのうち無くなるだろう。いい悪いは別にして、私はちくり野郎が嫌いである。内部告発とか大迷惑である。
by neo-trip
| 2012-06-15 20:22
| 赤線地帯を行く
|