いつのまにか無くなってしまうものが世の中にはたくさんあります。ご近所の風景から文化遺産、廃墟、自己の存在意義まで、管理人が魂込めて贈るメッセージです。
by neo-trip
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横溝正史の書斎探訪(山梨)
人生八つ墓村で仕事場が獄門島で家庭が犬神家の一族の私は山梨に落ちのびた。山梨の笛吹川フルーツ公園に横溝正史が昭和30年頃から晩年まで書斎として使っていた家が移築されている。表向きは寄付だが実は影で金が動いているのだ。世の中とはそおゆうものだ。昭和30年頃の家というのは取り立てて立派ではない。高度成長期の安普請である。中に入ると、いかにもマニアらしい薄笑いを浮かべた女が座っていて、同じくマニアらしい男達と横溝正史の知識自慢をしていた。なんやらインターネットで知り合った連中がここでオフ会を開いているようだ。いつまでも書斎から出ないので写真が撮れなくて迷惑である。
家の中には江戸川乱歩からの手紙とか正史の原稿とか貴重な資料がある。 公園内に温泉があるが長居が出来ない身の上なので早々に立ち去る。
by neo-trip
| 2013-02-16 23:02
| わがまち偉人伝
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