いつのまにか無くなってしまうものが世の中にはたくさんあります。ご近所の風景から文化遺産、廃墟、自己の存在意義まで、管理人が魂込めて贈るメッセージです。
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戦時中に作られた地下格納庫跡(袋井市宇刈)
掛川にある中島飛行機地下工場跡から袋井方面に少し行くと宇刈里山公園のそばに隧道(ずいどう)があり、中島飛行機地下工場用の資材用格納庫の穴がたくさん掘られている。二俣線(現在は天竜浜名湖線)で運ばれた資材がこの隧道を通り、格納庫に保管され、地下工場に運ばれた。工事には朝鮮の人々が多数動員された。
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by neo-trip
| 2013-11-11 19:37
| 戦争遺跡を訪ねて
中空重力式コンクリートダム、横山ダム内部を見学する(岐阜県斐川町)
1964年完成の横山ダムは珍しい中空重力式コンクリートダムで前日までの予約が必要だが内部を見学することができる。ダムカードもくれるので見学を予約した者ですがダムカードを下さいとダムの事務所を訪ねると見学後に差し上げますといわれカード欲しさに焦ってる印象を持たれてしまった。このダム内は実写版宇宙戦艦ヤマトの撮影でも使われ映画公開後は見学者が増えたそうだ。ただ役者さんはこんな所に連れてこられてあまり機嫌がいい感じではなかったようだ。殆どCGで合成だったらしいし。階段で下りるかと思ったらエレベーターがあった。高さが80mもあるのでそりゃそうだろう。
苦労して手に入れたダムカード。 #
by neo-trip
| 2013-10-26 18:25
| ダムとその風景
名古屋陸軍兵器補給廠関ヶ原分廠跡(岐阜県関ヶ原町)
天下分け目の関ヶ原に、名古屋陸軍兵器補給廠関ヶ原分廠、通称関ヶ原火薬庫が点在する。大正期から利用されていた物で、山間に穴を掘った場所を火薬庫としていたので戦時中空爆に遭うことも無くしっかりと活用された。
遊園地メナードランドは火薬庫を利用して更衣室や催し物会場として使っていた。 よくこのような場所を心霊スポットなどといわれるが、この場所では霊がいたとしても害を及ぼすことは絶対に無い。日本国の安泰のため命をかけて戦った彼らは子孫の安寧を願いこそすれ恨んだりすることはあろうはずがない。ただ、近くの関ヶ原古戦場ではうらみつらみがいっぱいなので八つ当たりされることもあるだろう。家康ゆかりの地から来た人たちは気を付けたほうがいいかも。そういえば大阪人はなんか東京人に敵がい心をもっているように見えるし。 #
by neo-trip
| 2013-10-18 22:34
| 戦争遺跡を訪ねて
大井海軍航空隊跡(静岡県牧之原市)
大井海軍航空隊は偵察機のパイロット養成所として設立されたが、戦局が悪くなり全員特攻要員となる。とはいえ零戦のような優秀な戦闘機ではなく白菊という練習機での特攻である。特攻は志願というのが建前だったが実は航空隊をそのまま特攻隊としてしまったのである。サギのような話である。なにしろ偵察機の練習をしにきたら特攻隊となって追突の訓練をするのだ。練習機で。はなしが違うと言えば「海軍魂注入棒」でぶっとばされたであろう。
大井海軍航空隊出身の鶴田浩二は、特攻崩れと言われていたが、地元の浜松では特攻兵じゃなく整備兵じゃないかと嘘つき呼ばわりされた。しかし当時は、練習機でレイテ沖やフィリピンに出撃した仲間を目の当たりにして、全員が特攻兵としての自覚があったのではないか。練習中の事故で海に沈んだ白菊のエンジンが牧之原コミュニティセンターに展示されている。 #
by neo-trip
| 2013-10-17 20:39
| 戦争遺跡を訪ねて
三保の松原世界遺産登録記念(清水区)
三保の松原と言えばその昔、裸の大将放浪記で「ヨメ子は天女になったので」のヨメ子が死んでしまう回の舞台になったところだ。天女というのは羽衣の松の伝説の由来である。現在その羽衣の松は切られてしまって無残な姿をさらしている。あいにく富士山も見えない。近くには昭和19年9月に開隊された清水海軍航空隊の跡がある。駿河湾を背に「甲飛予科練之像」が凛々しく立っている。世界遺産を見に来た外人さんに是非とも見て頂きたいものだ。その前には明治時代の灯台がある。
古い話で恐縮だが、その昔静岡県浜松市出身の鶴田浩二の特攻崩れ詐称疑惑だが、実際には静岡県牧之原市にある大井海軍航空隊の整備士だった。私の母などはいまだに鶴田浩二のことを嘘つき呼ばわりしている。恐ろしいことである。 #
by neo-trip
| 2013-10-16 15:19
| 世界遺産
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